明けましておめでとうございます。さて、日本の高齢化のスピードは世界でも類をみないほど早いとういことを
皆さんはご存知でしょうか?2020年には約3人に1人が高齢者となり、2030年には約3軒に1軒が空き家になると予想されて
います。そして2060年、高齢者比率はなんと40%以上に達しほぼ「日本人の半分が高齢者」という時代が来るのです。
そのような時代を生き抜くために雇用される側としてどのようにしていけばよいのでしょうか。
★1自分を知るということ・・・自分が一体どんなことに興味があり、どんな仕事をしたいと感じているのか、また、
どんなことができるのかということを定期的に自己チェックすることが必要です。
★2家庭との両立・・・高齢化する両親や、兄弟、小さいお子さんがいる家庭など、家庭を取り巻く環境は様々です。
自分の両親や兄弟などの関わり方によって、働き方が制限される事態になることも予測されます。
それら解決をするために、各制度のチェックや自分のスキル、家庭の状況などを統合的に検討しどういう方向で進むのか
意思決定し、行動することが必要となります。
★3意思決定するためにキャリアコンサルタントへの相談
★1,2を意思決定するために、キャリアコンサルタントへご相談されるのが一つの方法です。
自分は将来に向けて何をすべきなのか、何がしたいのか、又、家庭の両立で悩んでいるなど、の、意思決定を支援する
のが、キャリアコンサルタントです。決して指示ではなく、自分自身で意思決定できるように支援をしてくれます。
★4エンプロイアビリティの考え方
従業員として「雇用され得る能力」のことで、 雇用されるに値するスキルを指し、継続して雇用されるための能力も
含む概念です。どんな状況になっても、自分にはニーズがあるという雇用されるスキルを所持するということです。
以上、雇用される側の姿勢といいますか、考え方の持ちようを見える化させて頂きました。
これらが全てではありませんが、終身雇用制度が皆無となった時代では、自分自身がどうか?と自問自答することが
肝要です。人生において仕事を切り捨てることはできないと考えた場合、★4の考え方は非常に重要ですね。
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。