今日はね、ある京都の新規取引先のご担当者の方が言っていたのですが、どこの派遣会社も、レギュラーのスタッフを
なかなか連れてこれないと言っていました。この状況は去年までは、そこまで人が集まらない状況ではなかったと感じている
のですが、状況は一変しているのですね。政府が外国人労働を急ぐのもわかる気がします。
さて、事務のお仕事はAIやIOTにとって代わるのか?という問題です。
たしかに、取って代わる部分もあるでしょう。しかし私は全てがそうなるとは思いません。
日本の企業の約98%が中小零細企業で成り立っています。果たしてそこまで設備投資ができるとは思えませんし、
仕事の流れは思いのほか複雑で、マニュアル通りにはいかないと考えています。恐らく、変革したとしても
短時間労働、SP的な仕事、在宅でできる仕事に代わるかと思うのです。
そこで重要なのが、一人一人のスキルアップが欠かせなくなります。AIなどを駆使し、効果的な事務作業が求められる
からです。また短時間ということで給料が減るので、色んな仕事を受け持つという状況になるのかなーとも感じます。
なので、一段と格差が広がるのかなと懸念しています。
数年後には、士業はなくなると言われていますが、果たしてどうでしょうか。優秀な士業は存続し、ダメな士業は
廃業に追いやられるのではないでしょうかね。これは会社も同じことです。競争が激化し、スキルの高い会社は
存続するのでしょうね。なにか冷たい世の中が来るのかと思うと、寂しくなりますね。まあ、第四次産業革命がはじまり
新しい仕事が増えればいいのですが・・・。皆が楽しく活き活きと仕事ができれば良いのですがね。