最近、いろんな人材会社の社員さんや個人事業主が人材コンサルタントを名乗り、
恐らく一般の方は何が何だかわからないのではないかと思うのです。
いろんなところで「キャリアコンサルタント「「キャリアカウンセラー」「キャリアデザイン」
「採用エージェント」などなど・・・。コンサルタントとして活躍していおられますね。
ズバリ言いますと、「キャリアコンサルタント」が国家資格者で、「キャリアコンサルタント」を名乗ることができます。
その他は、自称です。しかし、今から伝えることが非常に重要です。
「仕事や人生の相談や悩み」「スキルアップの助言」「お仕事紹介」などにおいて、指示的ではなく、本人の気付きを促すのは
「キャリアコンサルタント」です。労働法制や能力開発、心理学においての専門家なので、よりクライアントに
寄り添うカウンセリングを実施します。
では、その他の自称はどうなのか、もちろんキャリアコンサルタント的な方もいらっしゃるとは思いますが、
自分の実務経験をもとに進められる傾向があるので、「クライアントに寄り添う」という技術については、どうかなと感じます。
とにかく提案ありきで進める人もいれば、半ば強引なお仕事紹介もあるかもしれません。面接の中で、説教じみた話になる方も
いるかもです。私はかねてより、会話には技術が必要、人と接するにも技術が必要と思っているので、これからの
時代は、よく調べてから、選ぶということが大事になります。そうでないと、せっかく足を運んでも「傷ついただけ」と
なっては本末転倒です。選ぶ目安としては、「キャリアコンサルタント」を推奨します。が、一番良いのは、
キャリアコンサルタントであり、実務経験が豊富な方が良いでしょうね。ご参考までに・・・。