皆さん、この4月より大手企業を先行に「働き方改革」が施行されたのですが、「働き方改革」の真の意味を
ご存知でしょうか?ひょっとして、「早く帰れる」「有給たくさんもらえる」など労働者の満足度を上げる改革だと
思っていますか?まあ、そういう捉え方をする人が多いとは思いますが、実は違うのですよ。
実は実は実は・・・・・・「生産性向上によって、経済縮小化を食い止めて何とか成長に転じさせること」を目的とした
改革なのです。これまでの労働政策を一転させて、大袈裟ですが、「日本の生き残りをかけた」政策なんです。
余り大きな声で言いたくないのですが、本当に本当に本当に・・・・「自分のスキルを上げないと飯は食えない」という
時代に入ったのです。非常に残酷ですよ。労働者は「職業生活設計を行い、自律的職業能力の開発及び向上に努めよ」
会社は「必要な援助を行うことにより労働者の職業能力の開発及び向上の促進に努めよ」と法律に明記されているのです。
「働き方改革」は残業規制、有給、学び直しなど声高に政治家は言ってますけど、あれは票を取るための詭弁です。
参議院選挙も近いからね。国は労使のことは労使で解決しろ!勝手にやってくれ!うまいことやってや!の姿勢です。苦笑